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一期一會 (U) ―その一―(2011.12. 18)
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一期一會(U)  十二月に入りましたけれど、十二月八日は釈尊が悟りを開いた日です。 「成道会」といいます。
 全国の禅の修行道場ではそれを記念して十二月一日から八日の明けの明星までぶっ通しで坐ります。 八日間を一日としてとらえて寝ずに坐ります。 とにかく二十四時間ぶっ通しで坐れと。
 皆さんが先程坐禅堂で坐った姿を、要するに八日間やるわけです。 大変な時間もかかりますが、その上精神的、肉体的にも極限状況までいきます。

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 釈尊はその苦行をした姿がインドの国立博物館にあります。 坐禅の姿であばら骨が出て、浮かんでいる。 腹は完全にへこんで、ガリガリに痩せておる。 目も窪んでいる。 大変な苦労をして悟りを開いた。 二千五百年前にあったことです。
 先程、皆さん『白隠禅師坐禅和讃』を読みましたね。 その冒頭には「衆生本来仏なり」と。 誰でも、釈尊も人間だから、坐禅してそういう世界に入れるんだということを証明しているのです。

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 皆さんは最初は形として坐禅しました。 それを突き詰めて釈尊は悟りを開きましたが、皆さんも坐禅の姿、格好で形からすれば少しづつ分かってくるのです。 いろいろと気がついて目覚めてくるのです。 発明するのではないのです。
 だから、悟りというのはある状態を気付くことなので、その中身というのはみんな同じことなのです。 そのためにはたくさんいろんな手段として大変な苦労はします。 けれど、一時でもこうして継続していけば、ずうっと一生涯に亘ってやっていけば段々そういう仏の世界に自分が入っていくことができるのだということを言ってるのです。 皆さんは先程それを実践して坐わった。 だからやってることを継続してやれば大変な力になる。

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 十二月八日の成道会とは誰でも仏の世界に入るのだということを皆さんに教えている。 そこを「釈迦と別ならず」と云っておる。 みんな同じものを持っている。
 しかし、自分が励ましてやらないから、普段と同じような平々凡々な人間に私たちはなっている。

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