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一期一會 (T) ―その一―(2011.12. 11)
スペース(いちごいちえ)
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一期一會 (T)  今日は皆さんに問題を与えて、考えて欲しいのです。
 道場で参禅すると公案というのを与えられます。 公案というのは禅問答するための問題提起集なのです。 その与えられた問題を解くために要は坐るわけなのです。 これは皆さんが呼吸法覚えさせると似ているのです。 一から十までとにかく夢中になって、精神集中してとにかく数えるのと同じ。 公案という問題を集中化させて三昧にさせる。 これも坐禅の一つの手段なのです。

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 坐わるという一つの方向性を見つけてやる為に、数息観とか公案を与える。 それは与えないと結局皆さん坐禅するということがどこへ行くか分からなくなってしまいます。 我々の頭には「念慮」というものがたえず働いて出てくるので、坐っていてもたえずボンボン出てきます。 結局雑念、妄念でしかない。 それを払うためにも、禅三昧になっていただく。

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 元々「サマーディ」というインドのヨガの時代の古い言語なのですが、日本語に訳して「三昧」と書きます。 この漢字には全く意味はなく発音を当てはめただけです。 それはどういう意味かというと「禅定」といって精神集中して一つの境地にいかせるための意識の集中力なのです。 そこで、数息観とか公案などはひとつの問題意識を呈示して集中化させる。 つまり三昧にさせる。

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 一から十まで数えたって何も意味はないでしょう。 意味があって坐っているわけではないでしょう。 一から十までの数の世界と自分がピタッと一致させるためにただ没頭するしかない。 ヒトーといって長く吐き。 ツーといって息を吸い入れる。 呼吸と数をピタッと一致させる。
 さらに「心身一如」といって身体と心を一致させる。 以外とわたしたちの心と身体というのはバラバラになりやすい。 結局一つにさせるために集中力が必要なのです。 坐禅でそれを養ってゆくのです。

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 毎回こうして話している禅語というのは、大体「公案」といってつまり問題提起なのです。
 今日のこの「一期一會」というのは茶道の世界ではよくいってます。 「いちごいちえ」と読んで、それなりに理解できるでしょう。 「一期」とは一生、その人の一生涯をいう、生まれて死ぬまでのこと。 その間、たった一回会うと言うことです。 人とかものに会ったりすること。 そのことを端的にいっているわけです。

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